【 請願書の書き方ポイント 】
1.なぜ「請願」が良いか
@ご意見募集 → 関係機関が私達の意見を無視・黙殺できる。
A 請 願 → 請願法により、関係機関には請願を誠実に処理する義務が発生する。
1件1件私達の意見に目を通して処理しなければいけなくなる。
2.2つの「請願」方法
@国会または地方議会に請願 → 所属議員の紹介(衆議院なら衆院議員、参院なら
参院議員。地方議会ならその議会所属議員)が必要 + 請願書。
A内閣、役所に請願 → 議員の紹介が不要、請願書を書いて送るだけ。
3.「請願書」には何を書けばいいか
@件名 ○○法改正 ○○への請願(請願書)← 請願書の文字が目立つように。
A要旨 ○○法改正を ○○こうして欲しい 。
B理由 なぜなら ○○こうだから。
C署名簿 もし署名が集まれば、署名簿も添付する。
(家族、友人知人などの署名が多く収集できればより良い)
D日付 提出年月日を記入する。
E請願者の氏名 自筆(手書き)で 、ワープロ印刷の場合は捺印必要。
F請願者の住所 (代表)請願者の自宅住所を記載。
G紹介議員 提出する議会の所属議員による自筆署名、または記名押印。
(紹介議員が無ければ、陳情扱いとなる。もし複数の署名が集まれば、折角署名
した方々の意志を生かすために、最寄の国会議員にコンタクトし、紹介議員に
なって頂くよう行動しましょう!)
H提出先 国会(衆参両院)に提出される請願書は、紹介議員に署名・捺印を
頂いた上で、紹介議員を通して国会に提出される。2012年10月現在の宛先は、
「衆議院議長 横路孝弘 殿」又は「参議院議長 平田健二 殿」となる。従って、
請願書に必要項目を記載した上で、衆参各々の紹介議員に郵送、または請願
書を持参訪問する。
【 請願法 】
昭和22・3・13・法律 13号